U−22クウェート代表をトータルスコア4−3で破り、アジア2次予選を突破したU−22日本代表。今回の2次予選メンバー22名のうち、最多となる3選手を輩出していたのはセレッソ大阪と流通経済大学の2チームだ。 そのメンバー発表翌日となる11日、U−22日本代表の関塚隆監督も視察に訪れた関東大学リーグの流通経済大学と専修大学の試合を取材してきた。取材したかったのは、U−22日本代表の3選手(増田卓也、比嘉祐介、山村和也)よりも流経大の中野雄二監督だ。 代表に1名も選手を送り出していないJリーグのクラブがある中、大学の単独チームが3名もの選手を輩出している現状は、流経大をはじめとする大学サッカー界にタレントが集まっていることを示している。しかし、それはあくまでも表面的な見方でしかない。 試合後の囲み取材の形ではあるが、中野監督と1対1のインタビュー形式のようなやりとりで、興味深い提言や大学サ