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心理に関するnomber3のブックマーク (6)

  • バウアー他「集団意思決定の暗黒面:外部の人間への敵意」

    Michal Bauer, Jana Cahlíková, Dagmara Celik Katreniak, Julie Chytilová, Lubomír Cingl, Tomáš Želinský “The dark side of decision-making in groups: Nastiness to outsiders“, VOXEU, January 5, 2019 集団は個人よりもより利己的に行動し,それがその構成員の意思決定にも影響を与えるということについて経済的な合意がある。稿では,単にある集団の構成員になるだけで私たちは外部に対してより反社会的になってしまうという社会心理学上の別の仮説を支持する,スロバキアとウガンダにおける実験から得られた新たな証拠について述べる。ある組織において,集団内部の結束は暗黒面ももたらしうるのだ。外部の人間への敵意を強化するという形

    バウアー他「集団意思決定の暗黒面:外部の人間への敵意」
  • 共感しない方がよりよい結果を得ることができる──『反共感論―社会はいかに判断を誤るか』 - 基本読書

    反共感論―社会はいかに判断を誤るか 作者: ポール・ブルーム,高橋洋出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2018/02/02メディア: 単行この商品を含むブログ (1件) を見る他者にたいして共感するのはいいことだと思われている。ひどいめにあった人をみて、強く感じ入り、そのつらさを共有する人は、一般的には善良な人だ。より多くの人がもっと他者に共感するようになれば、他者に暴力をふるったりすることもなくなるのではないかという考えもある。”もちろん、共感には利点があるけれども”、しかし全体を通してみると害も大きい。単純化すれば、それが書の主張となる。 私自身も、かつてはそう考えていた。しかし今は違う。もちろん共感には利点がある。美術、小説、スポーツを鑑賞する際には、共感は大いなる悦楽の源泉になる。親密な人間関係においても重要な役割を果たし得る。また、ときには善き行いをするよう私たちを導くこと

    共感しない方がよりよい結果を得ることができる──『反共感論―社会はいかに判断を誤るか』 - 基本読書
  • 根拠なきワクチン批判で救える命を見殺しにしないで

    すっかり怖いワクチンだというイメージが広がってしまいましたが、HPVワクチンに限らず、ワクチンを巡っては同様の問題が古今東西噴出し、救えたはずの命を数多く失う悲劇が繰り返されてきました。 HPVワクチンは当に危なくて不必要なワクチンなのか、考えてみましょう。 私たちのリスクの捉え方には偏りがあるベトナムの街中はオートバイだらけ! 数年前までノーヘルメットで運転している人が多かったので、ハノイで現地の人に「いくら何でもノーヘルはマズイでしょ。交通事故死が多いのでは?」と尋ねました。 「そんなことないよ。この街で1日に10人以上交通事故死することは滅多にないから」 そう答えた彼は、国内で鳥インフルエンザの死亡例が一人出たと大騒ぎしていました。 日でも交通事故死が毎年約4000人いますが、「事故を絶対に起こさない人にだけ運転免許を交付しろ!」「自家用車は禁止すべきだ!」みたいな議論はほとんど

    根拠なきワクチン批判で救える命を見殺しにしないで
  • 拷問はもう、必要ない。テロリストの口を割る、科学的な方法とは

    テロリストが尋問を受ける様子は、ドラマや映画でよく描かれるシーンの一つだ。アメリカの特殊部隊のミッションを描く「ゼロ・ダーク・サーティ」では、容疑者は暴力を受け、脅されて音を上げ、全てを暴露する。そして大規模殺戮は阻止され、オサマ・ビン・ラディンは射殺される。 昨年、アメリカ上院諜報特別委員会によって、CIAの秘密軍事施設「ブラックサイト」で行われていた虐待の実態が明るみになったが、多くのアメリカ人は尋問は欠かせないものと思い込んでいるようだ。「ワシントン・ポスト」と「ABCニュース」による2014年12月の世論調査では約59%が、CIAの厳しい尋問方法は正当なものだ、と答えている。 スティーブン・クラインマンは、この問題に精通している専門家だ。2003年、アメリカ空軍の上級尋問担当者だった彼は、反対分子の容疑者の尋問を監督するため、イラクに派遣された。バグダッドに到着し、暗い部屋へと入る

    拷問はもう、必要ない。テロリストの口を割る、科学的な方法とは
  • ダニエル・カーネマン『心理と経済を語る』と『ファスト&スロー』(上・下) - フリー哲学者ネコナガのブログ

    ダニエル・カーネマン『ダニエル・カーネマン 心理と経済を語る』(以下『心理と経済』)と『ファスト&スロー(上)・(下)』(以下『F&S』)を再読したので紹介することにする。一般的にはこの分野は実用的側面に注目して読まれがちだが、人間性の探究という意味で何度読んでもおもしろいものがある。 ダニエル・カーネマンは、実際は生え抜きの心理学者であるが、ご存じの通り「行動経済学」の創始者の一人として知られており、2002年にノーベル経済学賞を受賞している。現在のところカーネマンの知性に日語で触れられるのはこれら二つの著作だけであるため、どちらも貴重だと言えるだろう(厳密に言えば『心理と経済』は日オリジナル編集なので、邦訳著作は『F&S』だけである)。 比べてみると、初の一般向け著作である『F&S』の方が有名だが、同書が多くの研究内容を具体例豊富にかみ砕いて解説しているのに対して、『心理と経済』

    ダニエル・カーネマン『心理と経済を語る』と『ファスト&スロー』(上・下) - フリー哲学者ネコナガのブログ
  • 「うちら」の世界 - 24時間残念営業

    2013-08-06 「うちら」の世界 最近は冷蔵庫に入ったりなんかくわえたりするのが流行りらしいです。 このへんのことについては、書こうと思ってうまくいかなくていくつか文章を放置してあったんだけど、今日、どこぞのまとめ見て不意にまとまったので書いてみる。 なおこのエントリは、来だったらもうちょい精密に考えなきゃいけないところを、自分の経験に引き寄せすぎて、ちょいとざっくりと処理しちまってるので、あんまり論としてはよいものではないです。 さて、件の炎上した人たちについては、バカに見える。現実問題としてアホだなあとは思うわけだが、俺自身の思想によって、バカであるという判断では終わらせられない。もしバカなのだとしたら、過去にも同様にバカはいたはずで、過去のバカと現在のバカはあまり変わらない、彼ら、彼女らだけが特異的にバカなのではない、と考えるわけだ。つまり、彼ら、あるいは彼女らが悪いというの

    nomber3
    nomber3 2013/08/07
    万引きはしないってことは、ばれなきゃ何やってもいい、とはちょっと違う感覚なのかな。そもそも外側から見てる人がいることに気が向いてないのか。
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