偽サイトを見分けるのは困難 日本における「サイバー犯罪」の中でも、被害の報告が多いのがフィッシング詐欺だ。 正規のサービスなどをよそおったメールやSMSで、ニセのサイトに誘導し、ログイン情報(IDとパスワードなど)やクレジットカード情報を盗み出すというもの。 フィッシング詐欺は、主に、資産のある先進国の人たちが狙われることが多い。近年は、個人で多額の預貯金を保持している日本人もターゲットにされている。 日本の場合は、Amazon.co.jpや楽天といったECサイト、銀行やカード会社などの名前をかたり、身に覚えのない支払いやクレジットカードの暗証番号の確認などを催促してくる手口が多発している。 被害の多さから、カード会社や運送会社などが、公式サイトで注意を促していることも少なくない。公式側が警告するほど、フィッシングサイトは、外見やURLが本物にきわめて似せて作られているものばかり。公式のU
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