「すいません、突然始めちゃいまして…なんで突然始めるの?」 「え?だって、見てる人がいるから」 こんな調子で毎週日曜日の夜10時、東京・板橋区赤塚の1室で始まる生放送。農宗靖也さんと粟村淳子さんの「東京大仏TV」だ。 名前は近所の「東京大仏」からつけた。農宗さんは広島出身、粟村さんは埼玉出身。5年前に部屋を借り、赤塚に住み始めた。 放送を始めたきっかけは、佐々木博さんらが運営していたネット放送の草分け「神南TV」。Web関係の仕事をしていた2人は、“3人で放送して2人しか見ていないテレビ”に驚く。「いい大人がなんてくだらんものを。『こんなんでもいいんだ』としびれた」(粟村さん) 当時、ライコスが運営していた無料サービス「マイブロードキャスター」を使って2002年5月、東京大仏から初めて放送した。バイオノートとPHSの32Kbpsで放送したところ、早速「音声や画像が切れる」と視聴者から反応が
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