3月7日に17年目のJリーグが開幕する。鹿島を軸とした優勝争い、広島、山形のJ2からの昇格組の戦い、そしてマルキーニョスらの得点王争い、高校サッカー選手権で活躍した鹿島の新人FW大迫や浦和の17歳FW原口の活躍など話題はつきない。もちろん今年もJ1、J2全試合をスカパー!が中継するが、今季からラジオ中継が大きく変わり、Jリーグファンの重要なツールとなる。 「試合中継も含めてJリーグの情報をもっと出していきたい。テレビはもちろん、地方は車社会で、ニッポン放送と話して情報の露出をラジオで最大化するためにルールを変えることにした」放送権の窓口となるJリーグメディアプロモーション放送業務支援部長の北島毅さんはこう説明する。ローカル局での中継の環境を整えるためにまずは契約のスキームを変えた。放送権はJリーグ・メディアプロモーションがJリーグと独占契約し、各局はJリーグ・メディアプロモーションと契約