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麻生総理が追加の景気刺激策に消極的としてドイツを名指しに批判している。 とにかくネット世論はマスコミ報道の裏返しの如く、麻生総理を批判しようものなら逆に凄まじいバッシングに遭うような狂気の世界であるが、この発言はあまりにもKYなので言わせてもらいし、逆にマスコミはくだらない誤字脱字を指摘するより、こういうあからさまなトンチンカンをもって批判すべきだと思う。 まず、ドイツは日本を上回るGDP比3.2%の景気刺激策を既に発表し、既に十分な成果を上げている。日本はまだGDP比2%の景気刺激策を発表したに過ぎず、今回のアメリカの新たにGDP比2%の景気刺激策にコミットするのは、単に日本の政策が遅いからに過ぎない。 日本は75兆円と喧伝しているが、今回議論の対象になる真水部分では12兆円に過ぎない。景気刺激策の中身は 定額給付金2兆円 地方交付税 1兆円 雇用対策 1兆円 経済緊急対応予備費 1兆
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