ソーシャルゲームと少年漫画は似ている。ソーシャルゲームはユーザーの人気がなくなればサービスが終了するし、少年漫画もアンケートの結果次第で生き残るかどうかが決まる。(ソースはバクマン)アップデートでデータを継ぎ足していくところも、連載して話の続きを書いていくというもの似ている。 ソーシャルゲーム批判で詳しく書いたが、日本のソーシャルゲームは和製RPGの延長から出来ていて、その最も根底の部分は「ボタンを押して数値を増やす」こと、つまり「レベル上げ」だ。これは、努力(修行)をして強くなることのアナロジーでもある。 「レベル上げ」の結果、「強さ」とは見た目ではわからず数字で表されるものになる。同じ動作、例えば「たたかう」とか、それぞれの呪文や技、アクションRPGの場合なら攻撃の動作であっても、「レベル」によって与えるダメージや効果の「量」が異なる。そしてこれは、日本の大人気漫画にもよく見られる傾向
![ソーシャルゲームと少年漫画は似ている - しっきーのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/62921ed97e890aee703f188c301b68725b5c9280/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fskky17%2F20140626%2F20140626214423.jpg)