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書評に関するnonsectのブックマーク (2)

  • おまえたちが文句ばかりいって一向に読もうとしないから、代わりに『大転生時代』を読んでやったぞ。 - Something Orange

    ただ、これ、読み終えたからいえるのですが、なろう小説はあまり関係ないんじゃないかなあ。 最初から最後まで舞台は現代社会だし、「転生」という概念をキーに物語が進むことはたしかであるものの、逆にいうとそれだけのことでしかなく、「なろう小説らしさ」はほとんどない。 なろう的なものからインスパイアされていることはたしかだとしても、とくになろうに対するパロディ性とか批評性も感じない。いちおうネタバレを避けたうえでいうなら、SFとしてもそこまですごい作品ではないと思う。 ただ、それなら箸にも棒にも掛からぬ駄作なのかといえばそこまででもない感じではあるので、ぼくの感想は「うーん、普通?」というどうにも煮え切らないものになってしまう。 しょうじき、「読む前は見下していたけれど、思わぬ傑作でした!」とか「あまりのつまらなさに大草原不可避wwwwwwwwww」みたいなことを書けたら良いと思うのだが、どうもそう

    おまえたちが文句ばかりいって一向に読もうとしないから、代わりに『大転生時代』を読んでやったぞ。 - Something Orange
    nonsect
    nonsect 2024/09/26
    最近一部界隈で話題になってるアレのアレ。/「なろう系」という概念に初邂逅したのはどの作品だっただろうか。半村良さんのアレとかダンバインとはちょっと違う。
  • 『ひきこもらない』のレビュー pha (槙野さやかさん) - ブクログ

    ノスタルジーの和訳を懐郷病という。その対象は必ずしも現実の住所のある土地でなくてもよい。書は(おそらくは実在しないものへの感情をふくむ)強烈なノスタルジーと、それに対抗するような「今ここ」に自分を引き戻すテクニックを語ったエッセイ集である。「今」「ここ」を指向するのはノスタルジーにまかれて死なないようにするための反動か、それともただの嗜好としてか。 書はおそらく「オルタナティブな生き方」みたいなテーマをもって編集されたノンフィクションである。私は、他人の生き方みたいなものはわりとどうでもいい。標準的な稼ぎ方だとか標準的な家庭だとか、そういった幻想は毎日台所の柳刃包丁で切って燃えるゴミの日に出しているけれども、そんなのもまあ、たいしたことではない。特段話題にする必要もない、毎日の台所仕事である。 そのような読み方をしたとき、書はただ「今ではない時がいい」「ここではないところがいい」とい

    『ひきこもらない』のレビュー pha (槙野さやかさん) - ブクログ
    nonsect
    nonsect 2017/09/06
    個人的に「ハイティーン(死語)の頃の酸っぱさ」を思い出させてくれる書評(褒めてます)
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