毎日、萌芽的アイデアを紹介します。これらのアイデアは著者自身が考察したものですので、誤りがある可能性があります。批判的に読んでいただきたいと思います。 X11はUNIXで主流(というより唯一といってもよい)のウィンドウシステムとそのプロトコルだ。X11はWindows登場以前からウィンドウシステム自体にネットワーク端末の機能が備わっていた。Windowsがリモートデスクトップを採用したのはつい最近のことだ。 しかし、今ではローカルでX11を使うことはあっても(UNIXなら間違いなく使っているはず)、リモートで使うことはめったにない。 一方、現在のリモート操作の雄はVNCだ。WindowsでもLinuxでもOSを選ばずに使われている。Windowsのリモートデスクトップはさておき、X11が動作するUNIXでもVNCが使われているのは、きわめて簡単な理由からだと思う。それは純粋なクライアントサ
ディスプレイに表示している内容をそのままVNCで表示できるVNCサーバです。 他のVNCサーバは、表示しているものとは別にXサーバを立ち上げることにより、複数人で使用できるようにします。 逆に言えば、物理ディスプレイに表示中の画面を拾うことができません。 これが利点であり欠点でもあります。 それを逆にしたものがX11VNCです。 表示中の画面が拾えるのが利点ですが、 例えば、会社PC(もちろんLinux)のlibreofficeでドキュメントを開いたままで帰ってしまい、自宅で編集できなくなってしまった場合(たまにありますよね) sshでログインして、kill発行して強制終了するなどの荒業もありますが、保存前のデータがなくなる可能性があります。 出来れば安全に保存して終了させたい・・・そんなときに役立ちます。 その他、 ・会社でIRCクライアントを開いたまま帰り、自宅でその内容を確認したい時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く