2012年01月08日05:00 カテゴリwasting time?本紹介 世界一常識的な経済学を学ぶ Tweet 今日、紹介するのはこれ。 常識破りの経済学 ノーベル賞を受賞したシカゴ学派の巨匠・ベッカーと法と経済学を確立したポズナー判事が共同でやっているブログが本になった一冊。このブログでもたまに彼らのブログから記事を紹介している。常識破りの経済学とは一体どういうことだろうか?本書や彼らのブログを読む限りはきわめてスタンダードな経済学の常識に基づいた論考を行っている。彼らの経済学が常識破りなわけではない。 ただ、一部のなんちゃって識者やケインジアンとは違って彼らの主張は純粋に経済学のスタンダードな考え方に基づいている。そして、よくある話だが、そう いった考え方はなぜか一般の人には受け入れがたい側面がある。だから、そういう意味では彼らの主張は常識破りに感じられる面があるということなのだろ