印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 80年代から、オープンソースソフトウェア(OSS)の活用を社内外で進めてきた日本ユニシス。今後、OSSの利用促進に本腰を入れていく計画の同社にとって、大きな強みと言えるのが、ミッションクリティカル分野でのこれまでの実績にほかならない。日本ユニシスで最高技術責任者(CTO)を務める保科剛氏に同社のOSS戦略について話を聞いた。 80年代からの蓄積がいよいよ実を結ぶ段階へ Windowsベースの基幹系システムを日本で初めて構築したことで知られる日本ユニシス。そんな同社で保科氏が、OSSに初めて触れたのは1980年台中頃のことである。当時、FSFが進めていたUNIX互換のフリーソフトウェア開発プロジェクト「GNU」への参加が、そのきっかけだっ