漫画家です。連載や広告案件、お仕事のご依頼は→ kappy1100@gmail.com までお願いします。
先日、興行収入が60億円突破した『美女と野獣』や菅田将暉主演の『帝一の國』など絶賛上映中ですが、今後も洋画・邦画の話題作が次々と公開が予定されています。 さて、これから観る映画を選ぶ際、みなさんは何を参考にされますか? キャストや監督で選ぶ、CMやポスターで観て面白そうだと感じた、などなどいろいろありますが、口コミを参考にしたり、映画好きの友人にオススメを聞いたりする人も多いと思います。 また、映画好きのみなさんの中には「◯◯はよく映画を観てるからオススメ教えてよ」なんて聞かれることが多いという方もいらっしゃるかもしれません。そんな時にちょっとだけ気をつけたいこと(とくにSNS上)について、ご自身も映画好きな漫画家かっぴーさんに、映画好き男性がやりがちな「あるある!」をわかりやすくまとめてもらいました! かっぴー作「超・映画にうるさい妖精クロサワ!」 漫画「
最近は、ネームを書き溜めるのに一番時間を費やしてます。 この記事で詳しく書いたんですが、ぼくはキャラクターを作るときに「言いたい事」を洗い出して、それを「言いそうなキャラ」に振り分けています。 例えば、「左ききのエレン」でいうと 「才能が無いのに努力するのは不毛だ」→エレン(天才キャラ) 「才能が無くても努力は報われる」→光一(凡才キャラ) 「才能の組み合わせこそが処世術」→さゆり(秀才キャラ) 3つの異なる「言いたい事」は、全部ぼくの言いたい事ですが、これを漫画のキャラクターひとりに言わせると「このキャラブレブレだな」って感じると思います。リアルな人間は自己矛盾しまくりなんですけど、漫画のキャラがそうなってると見てる方が訳わかんなくなる。だから、キャラに振り分けています。 この作業をしていると「この作品では言えるキャラがいない」って事が起きます。そうすると「キャラ」の上位概念である「作品
脱サラして、漫画家1年目のかっぴーです。 2016年は、人生で一番いろいろありました。 いま思ってる事と、来年の目標。読んでくれると嬉しいです。 1)2016年の振り返り・3月、脱サラし「株式会社なつやすみ」を創業 ・4月、週刊SPA!で「バズマン」連載開始。朝日新聞の取材 ・5月、NHK WORLD 出演 ・6月、FINE BOYSで「いつか絶対おっさんになるキミへ」連載開始 ・7月、「SNSポリスのSNS入門」「おしゃ家ソムリエおしゃ子」発売 ・8月、「左ききのエレン」電子書籍1・2巻が発売 ・9月、TOKYO FM 出演 ・10月、週刊SPA!「バズマン」増ページ ・11月、「左ききのエレン」電子書籍3・4巻発売 広告案件や雑誌寄稿などを含めると、2000ページくらい描きました。 2)直感を信じる自分の中で幾つか気付いた事があります。 ひとつは、自分は計算高い人間だと自己分析していた
どうもゆー(@Uuu29_0918)です。 かっぴーさんの「左利きのエレン」読んでて、 ズババババーン!と刺さったので書きます。 左ききのエレン(4): 対岸の二人 作者: かっぴー 出版社/メーカー: ピースオブケイク 発売日: 2016/11/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 圧倒的な才能を持つ人は一つの事に没入できる これね。おれのことかーーーーーー!! ってなったわw 才能のある人って、1つの事に集中するよね。で、それを努力とも思わず楽しめていて、どんどん進化していく。 まさに非凡。 で、対する凡人が光一のような、あぁでもないこうでもないと色んな事に手を出して、結果中途半端。 実際こういう人が近くに居た このシーンで描かれている事が、なんとなく心の中にモヤッとあったんだけど、実際こういう人が近くにいて、思い知ったことがあった。 小さい頃から絵を描いたり漫
漫画「左ききのエレン」 新章・ニューヨーク編 cakesにて近日連載開始 https://cakes.mu/series/3659 Kindleにて電子書籍1・2巻発売中(3・4巻近日発売) https://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A6%E3%81%8D%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%B3%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89-%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%A2-%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%B4%E3%83%BC-ebook/dp/B01JZ70G84/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1476926377&sr=8-1&keywords=%E5%B7%A6%E3%81%8
漫画家。株式会社なつやすみ代表取締役社長。武蔵野美術大学でデザインを学び、2009年卒業後は東急エージェンシーのクリエイティブ職に。アートディレクター・コピーライター・CMプランナーなど天職が見つからぬままアイデアを書き留めた絵コンテを量産する。2014年に面白法人カヤックへ転職。2015年9月、漫画を見た同僚に背中を押され、描いた漫画「フェイスブックポリス」をWEBサイトへ公開し、大きな反響を呼んでネットデビューを果たした。以降、「フェイスブックポリス」の続編「SNSポリス」をはじめ「おしゃ家ソムリエおしゃ子! 」「左ききのエレン」「おしゃれキングビート! 」「裸の王様VSアパレル店員」などWEBメディアでの多数の連載がはじまる。子どもの頃憧れた映画の脚本家やテレビ番組の構成作家など、自分が考えた物語を世に広める事を夢みて、2016年2月に株式会社なつやすみを設立した。社訓は「忙しく、遊
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く