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reviewと西尾維新に関するnoreplyのブックマーク (1)

  • Hang Reviewers High / 魔人探偵脳噛ネウロ

    週刊少年ジャンプに用があってそれを買い求める。そうしたら巻頭カラーが「魔人探偵脳噛ネウロ」だった。最近考えているのは、ちょうど「謎」のことだ。90年代に入ってフィクション全般がゆっくりと躍動感を失いつつあったときに、最も早い時期にその黄昏が訪れ、そして最も酷たらしく身を蝕まれたはずの小説において、ミステリだけは屋台骨を失わずに物語としてあることができたと思う。今ひもとくべき資料が手元にないので詳しく言えないが、オウム以後に神話や伝奇は読者の興味の求められる場所として退けられたのに対し、トリックという論理性を持ったリドルは読みを持続させる力の源として人々に支持され続けたはずだ。要するに、エンタテインメントとしてひとかどの人気を持続した。それは90年代後半から我々が夢中になった「世界の謎」や「実存の謎」と関係なくあって、ミステリは逆説的な形でそのような謎がなくても物語は存在できると主張していた

    noreply
    noreply 2007/11/01
    「だが僕に言わせればネウロは時代を流れてフィクションが到達した形を、正しくジャンプで語り直している」ジャンプ系→西尾維新→ネウロという読み筋。面白い。
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