講談社は24日、隔週情報誌「TOKYO1週間」と「KANSAI1週間」を、6月8日発売号で休刊すると明らかにした。 両誌は首都圏と関西圏の主に若者向けエンターテインメント情報誌として97年11月、99年3月にそれぞれ創刊した。最大発行部数は創刊当初の33万部と35万部。同社広報室によると、インターネットなどメディア環境の激変や読者のライフスタイルの変化に伴い、最近は共に約8万部まで落ち込んでいた。 【関連ニュース】 フリーペーパー:北九大の学生発行、今春卒業で休刊…惜しむ声も /福岡 ファンロード:創刊29年の老舗アニメ雑誌が休刊 モバイルで運営へ(09年3月) sabra:小学館の男性グラビア雑誌休刊へ 部数半減で(09年10月)