米グーグルは14日、外部の企業が個人ユーザーのネット閲覧履歴などを把握する仕組みを2022年までに制限すると公表した。個人データの乱用への懸念が高まり、各国も規制を強めた。米アップルなどが同様の取り組みで先行したが、ネット検索の最大手もかじを切る。企業のデータ活用のあり方の見直しや、ネット空間での個人情報保護の機運を大きく後押ししそうだ。グーグルが今回示したのは、世界で6割超のシェアを占める同
![ネット履歴の仕組み、グーグルが機能を制限 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b21f927cb6a1b12943c2ccd52e4780bcbe1c7d4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO5329513012122019000002-4.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D06fc993f7725ffdf745ea14845cbb31b)
各種ブラウザーで使われる「クッキー(cookie)」は今、デジタルマーケティングの遺物の山に投げ捨てられようとしているのだろうか? クッキーの役割や有用性は、デジタルIDやモバイルIDによって変わってしまったのか? 「既にある程度、起きていることだ」。ネバダ大学リノ校のデービッド・クロウズデル教授(起業学)はこう語る。 「モバイルIDを使用すれば、クラウド上でのデータ保存の促進を通じて消費者行動をより大規模な形で活用できる。はるかに多くのデータを保存・処理できるのだ」 「クラウド上にデータを保存することで、リアルタイム位置情報に基づいたサービスや、サービスとしての分析(AaaS)を使ったビジネスインテリジェンス向けに、よりダイナミックなデータトラッキングが実現できる」 しかし、今すぐクッキーに死亡宣告が下る訳ではないようだ。 「インターネットやWWWの技術的構造を考えれば、クッキーは今後も
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