2016年2月24日にマザーズに上場した株式会社はてな。多くの人は「はてなブログ」や「はてなブックマーク」を思い浮かべるだろう。 上場当時、売上(2015年7月期)は10億9457万円、営業利益は1億7286万円とIT業界の中で知名度が高い割には業績は小粒な印象で、本当に上場する意味があるのか?などと批判的なコメントが相次いでいた。 現在はどのような状況か2018/03/20に開示された決算説明資料を見てみよう。 はてなの個人向けサービス まず前提としてはてながどのような事業を行っているかご存知だろうか?3分野あるのだが、1つ目はユーザにはわかりやすい「個人向けサービス」。 冒頭述べた「はてなブログ」や「はてなブックマーク」が代表的なサービスで、はてな社は「コンテンツプラットフォームサービス」と呼んでいる。 コンテンツプラットフォームサービス 以下資料部分は、はてな社のIR資料より はてな
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