Illustrator は印刷物で使う「ミリ」や「インチ」を使用するイメージが強いと思いますが、ウェブデザインやアプリケーションデザインなど、ディスプレイで表示することが目的のデザインを行う場合、一般的に「ピクセル」という単位をベースに作業を行います。この「ピクセル」をベースにした作業で一番重要なポイントが「数値の小数」です。今回は、Illustrator のピクセル単位で作業するときに発生する小数について、レベルにあわせてまとめてみます。(以下、Illustrator CC 2014 で検証した結果です。) Illustrator と小数値 入門編 小数が入るとどうなるの まず、100px × 100px の矩形を描いてみます。この矩形の座標を小数にし、100%表示してみましょう。 座標に小数が入っている矩形 このように、端に意図しないアンチエイリアス(疑似的になめらかにみせるためのボケ
Illustratorをウェブ制作に使い、ビットマップ書き出しするときのアレコレについて、これまでいろいろと取り上げてきましたが、現在、下記の制作方針が最強だと思われます(ツッコミ歓迎ですので、何かあればお気軽に)。 ドキュメントプロファイルは「Web」。[プレビューモード]を「ピクセル」に変更、[新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合]はオフ [線の位置]を「内側」にして作業 [アピアランス]パネルメニューの[新規アートに基本アピアランスを適用]のチェックをはずしておく [新規オブジェクトをピクセルグリッドに整合]はオフに [プレビュー境界を使用]にチェックを入れる キー入力を「1ピクセル」に アートボードの座標に注意 sRGBを基準に これによって、次のような問題を回避できます。 プリントメディアの設定で制作されたドキュメントをWeb向けに利用しようとすると、エッジがにじむ。 [新規
2014年3月19日 Illustrator, Webサイト制作 これまでは「WebデザインといえばPhotoshop」というのが通例でした。しかしIllustratorもWeb制作の環境に適応されてきた今、フラットデザインやイラストを多く扱うWebサイトでは断然Illustratorをおすすめします!今回はあまり知られていないIllustratorとWebデザインの相性や、Webデザイン用の設定方法等をご紹介します。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! Illustrator初心者さんへ Illustratorはベクター形式の画像を作成できるAdobe社のアプリです。ロゴやイラストを作る時にはかかせません。Adobeの公式チュートリアルサイト、Adobe TVではIllustratorの概要やチュートリアルをはじめ、新しい機能の紹介も随時追加されています。 Illustratorは
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