ブックマーク / www.asahi.com (44)

  • ハリウッド性的被害、止まらぬ公表 告発噴出の背景は:朝日新聞デジタル

    米ハリウッドの大物プロデューサーに対する告発をきっかけに、有名俳優や監督からの性的被害を公表する動きが止まらない。告発された側の多くが、作品や活動を通して女性やマイノリティーの地位向上を訴えてきただけに「リベラルの偽善があらわになった」との批判も出て、影響は広がる一方だ。 「被害者の訴えを聞いた人の責任は、加害者と仕事をしないことです」。11月上旬、一連の問題を受けて米CNNが放送した公開番組で、俳優のジェシカ・バース氏が訴えた。1時間の番組には学者や議員らも続々と登場し、観覧席からは質問も相次いだ。 発端は10月、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏(65)が数十年間、女優やスタッフらに性的嫌がらせや強姦を繰り返していたと報じた米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)などの記事。アカデミー賞作品を数多く生み続けてきた有力者を前に、「公にすれば業界で生きていけなくなる」と

    ハリウッド性的被害、止まらぬ公表 告発噴出の背景は:朝日新聞デジタル
  • まるで写真 鉛筆写実画、ネットで話題 岡山の大森さん:朝日新聞デジタル

    金属の光沢や水がしたたり落ちる様子を鉛筆を使い細密に再現した、岡山市に住む男性の作品がインターネットで話題になっている。姉のネット上でのつぶやきがきっかけで先月、ブレークした。 小さな水滴が付いたボルトとナット。金属の細かなへこみや反射が白と黒の陰影で表現され、まるで写真を見ているようだが、大森浩平さん(23)=岡山市北区=が数カ月以上をかけて鉛筆で描き上げた絵だ。 先月24日、姉で歌人の静佳さん(28)が制作途中の写真をツイッターに投稿した所、15万回以上リツイート(転送)され、テレビ番組やネットのニュース記事などに取り上げられた。 大森さん自身が作品や制作過程などを投稿している画像投稿SNS「インスタグラム」のフォロワー(閲覧者)も投稿前の1万数千人程度から5万人を超えるまでに増えた。 作品は一日に3時間かけて描き進める。下書きをせず、原画を見ながら一部分ずつ忠実に再現していく。「全体

    まるで写真 鉛筆写実画、ネットで話題 岡山の大森さん:朝日新聞デジタル
  • 雷から「反物質」 身近な場所で発見、研究者も驚き:朝日新聞デジタル

    物質と出合うと、光を放って消えてしまう不思議な性質を持つ「反物質」が、雷によって大量に作られていることを、京都大や東京大などの研究チームが突き止めた。これまで、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子(宇宙線)が地球の大気にぶつかって生じるケースなどが報告されていたが、身近な気象現象である雷による生成が確認されたのは初めて。英科学誌ネイチャー(電子版)に23日、論文が掲載される。 反物質は、物質と電気的な性質が逆で、宇宙誕生時には物質と同じ量あったが、その後ほとんどが消えたと考えられている。ただ、加速器を使って人工的に作ることができ、米映画「天使と悪魔」(2009年)では、物質と接触して膨大なエネルギーを放つ「兵器」として描かれた。 京都大の榎戸輝揚・特定准教授(宇宙物理学)らのチームは今年2月、新潟県柏崎市で雷雲から放出されるガンマ線を観測。その結果、反物質の一種である「陽電子」が消滅する際に出

    雷から「反物質」 身近な場所で発見、研究者も驚き:朝日新聞デジタル
  • 国産量子コンピューター無償公開 試作段階、改良し開発加速へ 計算速度、スパコンを圧倒:朝日新聞デジタル

    スーパーコンピューターをはるかに超える高速計算を実現する「量子コンピューター」の試作機を、国立情報学研究所などが開発し、27日から無償の利用サービスを始める。世界的な開発競争が進むなか、試作段階で公開して改良につなげ、2019年度末までに国産での実用化を目指す。 従来のコンピューターは、多数の…

    国産量子コンピューター無償公開 試作段階、改良し開発加速へ 計算速度、スパコンを圧倒:朝日新聞デジタル