僕の取り組みの後追いをするようにH25年に都が行った非常用発電機燃料の備蓄計画。 震災時にスタンドの燃料が1日で底をつき、パトカーや救急車などへの給油ができなかったことへの反省から作られた仕組み。 しかし、その実態はお粗末極まりないものだった。 先月、都の幹部職員と打合せをしているときに、僕がマンションの非常用発電機燃料をどのようにランニングストックとして保管しているのかと聞かれた。 僕が協定を結んでいるのは、東京港で貨物船などに給油する小型タンカーに搭載している軽油とA重油。 タンカーは、タンクが空になると不安定になることから常に一定量を残す決まりになっていて、この残燃料を震災時に購入する契約をしている。 だから保管料も発生しないし、無くなることはない。 都と違って、一円のお金も発生していない共助の仕組みだ。 また、震災時に実効性を持たせるため、毎年、会員マンションの前の運河護岸にタンカ