概要 ♪ そこそこの信頼性・性能を有する大容量(>数TB)のNAS (Network Attached Storage) を自作するための情報ページです。組み立て方法、OSのインストール方法、設定方法等は示していません。主に、パーツの選択について記述しています。 大学の研究室等で利用することを前提に、以下のような要求仕様を満たすことを目的としています。 構築・運用に多少の手間が掛かることは惜しまない 大容量:数テラバイト以上 低価格:3万円/テラバイト以下が目標 ミッションクリティカルとまではいかないが、そこそこの信頼性と性能があること RAID 5等、ディスクドライブ1台が故障しても大丈夫な冗長構成を取れること。できれば、2台故障しても大丈夫なRAID 6等が望ましい ディスクドライブは十分に冷却すること NFS(UNIXファイル共有)、CIFS(Windowsファイル共有)のサーバーと
*勝手に期待寿命が温度と正比例したと仮定 この表からわかることはハードディスク温度が60℃を超えると寿命が大変短くなってしまうことだ。とくに65℃を超えると即死することがわかる。実際十年前に初めてベランダサーバに挑戦したときそれは証明された。お盆休みを利用しての工作ゆえ当然炎天下での実行となったが、換気扇を設置するなどの熱対策をまったく考慮しなかった為、当時高価だった新品ハードディスクを即死(24時間以内)させた。 たった今筆者のハードディスクのS.M.A.R.T.情報をHD Tune(本ページで使用している多機能フリー版のダウンロードは こちら:)というソフトを使って確認してみた。 HD Tune画面 現在このページの編集作業をしているPCには、3.5インチベイにハードディスク1台だけを搭載し、ハードディスクの直前に92mm(9cm)ファン、ケース後部にはやはり92mmファンを設置して、
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