ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州ロングアイランドのひとけのない海岸沿いで昨年12月以降、少なくとも10人の遺体がこれまで見付かり、サフォーク郡の警察当局などは4日までに単独犯による連続殺人事件との見方を固めた。地元のCNN系列局が報じた。 昨年12月には長さ約400メートルの海岸沿いにある茂みの中で女性4人の遺体が見付かり、警察は単独犯もしくは複数による犯行との見方を示していた。今回、新たに見付かった遺体も含め、同一犯による犯行との見方に傾斜した根拠などは明らかでない。 事件に関してはこれまで1000件以上の情報が寄せられ、警察は容疑者の逮捕につながる有力情報の提供に、サフォーク郡での事件捜査などでは最高額となる2万5000ドルの報奨金を約束している。 昨年12月に海岸沿いの長さ約400メートルの茂みの中で発見された4遺体の身元は判明し、全員が米大手コミュニティーサイト「クレイグズ