実際に使ってみると、封筒にダイレクトに印字できるのは思っていた以上に快適。見た目にスマートなだけでなく、書き間違えることもない。また、先方の都合で金額や項目の変更が生じ、請求書を再発行しなくてはならなかったときも、データを上書きし、封筒にすぐにプリントアウトできる。あとは投函するだけ――というわけだ。たったこれだけのことだが、請求書の書き直しというマイナスな気持ちを引きずることがなくなったのは大きな効果だ。かえって「インクジェットプリンタ専用封筒と宛名データの組み合わせは最強」とさえ思えてきて、マイナスをプラスに変えられるのである。 宛名書きのレイアウトを統一するとインクジェットプリンタ専用封筒でなくとも効率が上がる。筆者は仕事で資料を送る機会が多いのだが、どんな封筒を使っても「洋長3」のフォーマットにするようにした。こうしておけば、例えば宛名の下の「請求書在中」を「資料在中」にラベルを変
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