もちろん、生きている事には感謝しているそうです。でも・・・。 Peter Houghtonさんは、補助人工心臓「Javik2000」の初の移植者なのですが、ちょっとロマンチックな症状に悩まされているそうです。人工心臓になってから「感情がなくなってしまった」のだとか。 たとえ、愛読している詩集にそんなことが書いてあったとしても、感情は脳が生み出すものですよね。心臓から湧き出てくるものではありません。ある意味、ちょっと可愛くも感じますが・・・なんて、彼は真剣に悩んでるのに、不謹慎でごめんなさいっ! でも、この感情の欠落という症状には、ひとつの原因が考えられています。それは、本物の心臓が送り出す「状況によって変化する」血流の代わりに、「Jarvik2000」が生み出す「常に一定」の血流に、彼の脳が馴染んでいないのではないかというもの。 Houghtonさんは、感情がなくなってしまった以外にも、悩