先日開催された Firefox Developers Conference 2006 の個別セッションのコーナーにて、設定値「browser.sessionstore.restore_prompt_uri」を変更することで、クラッシュからのセッション回復時に拡張機能が独自にこしらえたプロンプトを使用することが可能となる、という話をして、実際にカウントダウン式のセッション回復プロンプトを動かすデモを行った。 これに関してPiroさんから、「拡張機能を削除して変更した設定値がそのまま残ってしまった場合、何らかのフォールバックはあるのか?」という指摘を頂いた。 調べてみたところ、nsSessionStartup.js の250行目あたりからを見ると、セッション回復プロンプトを開く処理は nsIWindowWatcher::openWindow() メソッドによって実行されていることがわかる。こ