2009/12/17 NECビッグローブは12月17日、閲覧性と可搬性を両立させたネット端末に、ネット接続や各種サービス、コンテンツを一体的に組み合わせて提供する「クラウドデバイス&サービス事業」の取り組みを発表した。 都内で開催された発表会の冒頭であいさつに立った同社代表取締役執行役員社長の飯塚久夫氏は、ネットがすでに生活に密着したコミュニケーションインフラと化しており、インフラ面だけでなく、インターネット上のサービスも生活シーンに浸透していると話す。さらに、モバイルブロードバンドの浸透が、家でも外でもインターネットを利用させるに至ったと今日のインターネットの使われ方を改めて説明した。 しかし一方で、PCは画面が見やすいが、持ち運びにくく設定が難しい。携帯電話は可搬性は高いが画面が小さいなど、利用シーンの広がりとともに新たな問題点とニーズが顕在化しているとし、ISPが今後取るべき1つの道