ネットエージェントはWinnyネットワーク上に流通する流出ファイルの所有者の傾向を調査。掲示板への書き込みや報道があると所有者が増える傾向があるという。 ネットエージェントは10月16日、P2Pファイル共有ソフトWinny/Shareの8月におけるノード数推移について調査リポートを明らかにした。同時に、Winnyネットワークに流出したファイルの追跡調査についても結果を公表。流出ファイルの中にはネットワーク上から消滅したものがあるとした。 同社の観測によると、8月のWinnyノード数については31万から41万を推移、ゴールデンウィーク期間中の計測ノード数のピーク値よりは減少したものの、依然40万を超えるなど多くのユーザーが日常的にWinnyを利用している実情がうかがえるとしている。 Shareノード数については平均約15万ノード、お盆明けには約17万ノードを記録し、5月の連休の平均値を上回る
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