前編からのつづき スタートアップ時の失敗談の次に起業家たちが口にしたのは「成長痛」に関する話題だ。このパートはモデレートを務めたグリー田中良和氏による、若手経営者のお悩み相談のような雰囲気で進行した。 前職からの転職組に対してどう義理を通すか 組織が10人、50人、100人と大きくなると、誰もが経験する(であろう)話題が出てくる。しかし、そこに絶対の「解」はなさそうだ。 動画コンテンツの制作プラットフォーム「Viibar」を運営する上坂優太氏は、獲得する人材の元キャリアーーつまりは自分が以前在籍していた会社からの転職組ーーに対してどう対応すべきか、思案しているようだった。 「一つ壁というか、(楽天の先輩起業家として)ぜひ(田中氏に)お伺いしたいと思ってたんです。現在、社員が50人弱となって、ここから100人、200人と拡大していくことを考えると、できるだけトップの求心力と遠心力を使い分けな
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