ちょうど去年の今ごろ購入した花束に入っていた切り花(草)。おどろくべきことにまだ元気に生きている。 それほどまでにやる気があるのなら、いっそ土に植えてやろう。 ドラセナ。 古代ギリシャ語で「雌の竜」を意味し、ドラゴンブラッドと呼ばれる赤い樹脂が出ることから竜血樹の異名を持つ植物だ。 設定だけ見るとファンタジック通り越して中二病感万歳だが、観葉植物として身の回りに多く存在しているし、実は切花としても多く流通している。 と言うと、だいたい「ドラセナって切り花として売ってるの?観葉植物だと思ってた」と言われるが、じっさい切り花としてのドラセナの知名度は低い。なぜなら、こんな感じで埋まっていることがしばしばだからだ。 このへんにいま〜す 花束の中で、かなり地味な存在なのである。 そんな健気なドラセナだが、他の切り花に負けない長所が1つある。 冒頭の画像を撮影したのが、2021年7月。
![1年間生き延びている切り花を土に植えてみる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cde794e41e733140bb9af7cf321327e76c06dd39/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.dailyportalz.jp%2F9216%2F4732%2F3407%2Fdracaena_top.jpg)