レッドハット株式会社提供のOS(基本ソフト)「Red Hat Enterprise Linux 4」の延長サポート、および「Red Hat Enterprise Linux 5」(以後、RHEL)の通常サポートが2017年3月31日、同時に終了する(*1)ことを踏まえ、システム管理者に速やかな移行を求められます。 Linuxはオープンソースソフトウェア(OSS)の基本ソフトとして、無償で利用可能なことから広く普及しています。またRHELの場合、その使途は外部からインターネットでアクセスされるサーバーにも活用されています。そのため、サポート終了により修正パッチが提供されなくなると、インターネットを介して攻撃に晒される可能性が高くなり、速やかな移行が求められます。 また、RHELのソースコードをベースに開発された無償の「CentOS(*2)」のように、派生ソフトウェアが複数存在しているのもOS
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