企業の採用担当部門では、早くも2019年卒の選考スケジュールが動き出している。各社が開く就職説明会で近年、一般職や地域限定職部門に男子学生が集まる現象が起きているという。 長く働き続けたいからこそあえて一般職を目指す女性を取り上げたBusiness InsiderJapan記事は大きな反響があったが、中には「転勤ありで職務も無限定の総合職を敬遠するのは、今や女性だけではない」という声が寄せられた。 一般職や地域限定職を希望する男性たちは、どんな思いなのだろうか。 「一般職は女性前提」のタブー 「金融機関では、一般職と総合職ブースを分けています。学生は会場内のどこでも自由に話を聞きに行けるのですが、一般職ブースに男子学生が集まっていて、ちょっと驚きました」 人材サービス大手の新卒採用担当者は、ある企業合同就職説明会の様子をそう明かす。 一般職、総合職といった区分けは、1985年の男女雇用機会
![「#転勤イヤだ」男子だって一般職を選びたい——転勤敬遠、家族重視な20代男性が増加](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39fd278b26e639dd4a34a84f9e2c8784639f049f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2017%2F10%2F26%2FTIMA7260.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)