新型コロナウイルスの感染拡大に関連した解雇や雇い止めの人数(見込みを含む)が2020年末時点で7万9千人を超えた。厚生労働省によると同年12月28日時点の累計で7万9608人に達し、8万人に迫っている。厚労省が20年2月から全国の労働局やハローワークを通じて日々の最新状況を集計している。21年1月4日に20年を通じた累計数がまとまった。20年を通した動きをみると、11月初旬に7万人を超えてか
新型コロナウイルスの感染拡大に関連した解雇や雇い止めの人数(見込みを含む)が2020年末時点で7万9千人を超えた。厚生労働省によると同年12月28日時点の累計で7万9608人に達し、8万人に迫っている。厚労省が20年2月から全国の労働局やハローワークを通じて日々の最新状況を集計している。21年1月4日に20年を通じた累計数がまとまった。20年を通した動きをみると、11月初旬に7万人を超えてか
「精神的にせいいっぱい」 「コロナでうつになって休職したけれど、私の扱いはどうなっているのだろうか」 東海地方の病院でリハビリ職として働く女性から、筆者にメッセージが寄せられた。電話取材を試みたが、「精神的にせいいっぱい」とのことで、SNSを通じたメッセージのやりとりを繰り返した。 女性をAさんとしよう。Aさんは小学生の2人の子育てをしながら勤務している。病院では、作業療法士や理学療法士が、脳梗塞や事故などの後遺症で自由に動かせなくなった体のリハビリを行う。Aさんも、その一人だ。 病院にはコロナに感染した軽傷患者の受け入れ病床が設けられたが、感染予防対策が不十分なまま。マスクは1日1枚の配布。一般の患者や医療職が通るルートをコロナの疑いがある患者が搬送されていた。当初は、コロナ感染者やコロナ疑いの患者が入院すると、職員全員に情報が共有されていたが、次第に直接担当する職員にしか伝えられなくな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く