Haswellにおける、特にエンタープライズ向けの大きな目玉がトランザクションメモリである。トランザクションメモリとは如何な物で、どう利用するのか? という話は今年2月に安藤先生が記事になさっているので、こちらをご覧いただく方が説明が早い。ということで、以後は安藤先生の記事を読んでいることを前提に説明する。 TSXは粗粒度のロック機構を提供するHLE(Hardware Lock Elision)と、細粒度のロック機構を提供するRTM(Restricted Transaction Memory)の2種類が用意される。HLEはXACQUIRE/XRELEASE、RTMはXBEGIN/XENDで、他にXTEST/XABORTという命令が追加されている(Photo23)。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く