Ubuntuでは基本的にFirefoxやThunderbirdといった一部のアプリケーション以外はバージョンがアップグレードされることはない。 Ubuntu OSの中核であるLinux Kernelも自動的にアップグレードされることはないのだが、新しいカーネルを利用できるようにパッケージが用意されているので、Kernelをアップグレードしたい場合は手動でインストールする。 端末を起動して以下のコマンドを実行し、Ubuntuを再起動するとアップグレードされたKernelが利用できるようになる。 sudo apt install linux-generic-hwe-16.04 上記のコマンドでインストールされるKernelのバージョンは2017年5月24日の時点で4.8.0.52.23となっているが、それよりも新しいバージョンをインストールしたい場合は以下のコマンドを実行する。 sudo ap