【あらすじ】 八つの異世界と交流することになった地球に一つのゲームが贈呈された。 VRMMORPG風のシステムになっている亜空間<サガ>を自分の分身アバターを操って冒険し、異世界の文化に慣れるということを目的とした、実際に体験・生活ができるという五感があるゲームが。 この『SAGA』のゲーム内通貨は現金に換金可能ということになっているため、狭き門には希望者が殺到することになる。 エド・ジンパチはゲームがはじまって一年(ゲーム内では三年)たってからやり始めたプレイヤーだった。しかし、あっというまに落ちぶれてしまう。 お金を稼げるゲームというのはつまるところ仕事と変わらない厳しさなわけで――これはホームレス以下になったところを先輩プレイヤーに拾われ、レベルと関係のない雑用をこなしていき、ちょっとずつ周囲に認められていくという誰得な物語! 【注意書き】 この作品は『小説家になろう』のほうにも投稿