寸法体系の一つである「960モジュール」は、あらゆるデザインのサイズや分割を検討する際に有効な基準となる。 寸法体系とは あえて使用する寸法を制限することで、統一感や整然とした印象を与えることを目的にした数の体系。多くは数列として表すことができる。他にも黄金比や白銀比、フィボナッチ数列、モジュロール( ル・コルビュジェによる)などを寸法体系として用いることもできる。狭義ではメートル法、尺貫法、ポンド・ヤード法などの単位系を指すことも。 960モジュールとは 1m=100cm(1,000mm)のかわりに0.96m=96cm(960mm)を基本とする寸法体系。960mmを60mm、もしくは120mmで分割して用いる。 960モジュールの数列表 M120
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