光文社古典新訳文庫の「ハムレットQ1」は、長らく贋作だとされ、最近じつは真作と言われるようになった初版(最初に出回った版)の翻訳ですが、従来のハムレットの6割しかありません。読みやすいと思います。 また、ロミオとジュリエット、は、お話が有名で(ウェスト・サイド物語の原作であり、ディカプリオ主演の映画にもなりました)わかりやすいのでおすすめです。 ただ、シェイクスピアは英国の人にとっても「古典」なので、英国人でも読みにくいものである、と割り切ってもいいとおもいます。 なので、映像化作品をご覧になられてから読まれても、いいと思います。 語学の勉強をするのではないのですから、ハムレットなら、ソ連版の映画が作品の雰囲気をいちばんよく出していると思います(ちなみに、翻訳はパステルナーク、音楽はショスタコーヴィチという豪華なものです。セリフはロシア語ですが響きが美しく、音楽は荘厳です)。DVDあります
ええ、もう最高ですよ。最高。あれこそ文学の中の文学。 ただあれはもともと演劇なんで、できれば映画も一緒に見た方がいいでしょう。演劇も見ましたが、日本語だと原文の英語の美しさがいまいちわかんないし、英語だと意味がわかんないので、何だかんだ言って字幕のついてる映画を見るのが一番便利です。だいたいクソを除いて、シェークスピア映画は原文の通りの脚本です。英語の本を買えば映画の中のセリフをそのままなぞれます。 その中でも最高に初心者向けなのは何と言ってもオリビア・ハッセーが主演している1968年の映画「ロミオとジュリエット」でしょう。と言うか初心者向けでなくても最高。 まあオセロだってハムレットだってもちろん傑作ですが、なんつったって暗い(笑)。あとシェークスピア映画でもけっこうハズレも多い。特にハリウッドの低予算映画。 そもそもシェークスピアの文章は俳優が、英語で音読することを前提に記述されていま
どのようにすればよいか?(how to do)は、どんな場合に何をすべきか(what to do)に還元される。 論文の書き方を説明するのに、〈論文には何が書いてあるべきなのか(構成要素は何か?〉〈なぜそれらの構成要素は必要なのか?〉を解説して、答えにかえよう。 論文構成の標準的な型式(Style)を、その構成要素Introduction(序論), Methods(方法), Results(結果) And Discussion(考察)の頭文字を構成順に並べてIMRAD(いむらっど/ˈɪmræd/)と呼ぶ。 頭文字は構成を記憶するには便利だが、なぜそれらの構成要素が必要なのか理由を納得した方が身につくだろう。 以下に、論文の構成要素について、その論理構造を説明し、それぞれで何を書くのか簡単な例をいくつか挙げる。 Introduction(序論) 背景と必要性Backgroud and Nec
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