4月18日午後 開催 会場:発明会館ホール(東京都港区) ハードディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)関連の業界団体である日本HDD協会(IDEMA JAPAN)は4月18日に、「競合と併存:HDDvsフラッシュメモリ」と題するセミナーを開催した。同協会は四半期ごとに「クォータリーセミナー」と称するセミナーを主催している。その一環である。 デジタルカメラ用メモリカードや携帯電話機用メモリカード、PC用USBメモリなど、NANDフラッシュメモリを使った外部記憶装置の市場が急速に拡大している。最近ではノートPCでHDDの替わりに、NANDフラッシュメモリで構成した外部記憶装置「SSD(Solid State Drive)」を搭載する機種が増え始めた。NANDフラッシュメモリに対する関心は高い。記憶容量の拡大と容量当たりのコスト低減を続けているからだ。セミナー会場は300名を収容
3月4日 発表 Samsung Electronicsは米国時間4日、2.5インチHDD「Spinpoint M6」の容量500GBモデルを出荷開始したと発表した。推奨リテール価格は299ドル。 一般的な9.5mm厚のサイズで容量500GBを実現した製品。1プラッタ167GBのディスク3枚を9.5mmの高さに収めたという。インターフェイスはSATA 3Gbps、ディスク回転速度は5,400rpm、キャッシュ容量は8MB。 同日、7,200rpmの250GB 2.5インチHDD「Spinpoint MP2」も発表した。125GBプラッタを採用。ラインナップは80GB~250GB。キャッシュ容量は16MB。こちらは主要なOEM向けに3月より出荷を開始する。 □Samsungのホームページ(英文) http://www.samsung.com/ □ニュースリリース(英文) http://www.
現在のHDDは、記録密度が飛躍的に向上したこと、インターフェイスの高速化、スピンドル回転数の高速化などにより、データ転送速度が著しく向上した。高速なドライブでは60MB/secから80MB/secのデータ転送速度が期待できる。その一方で、データの読み出し開始までに必要なレイテンシはそれほど向上していない。むしろスピンドル回転数が高速化したことによるスピンアップタイムの増加など、待ち時間を増やす要素も存在する。 特にパワーマネージメントが必要なノートPCの場合、何か作業を始めようと思ったら、その瞬間にHDDのアクセスランプが点灯し、しばらく(HDDがスピンアップし定常回転に達した後、所望のデータをプラッタから読み出すまで)システムのレスポンスが極端に低下する、といった現象が見られることが少なくない。これを解消するためにWindows Vistaで導入されるのが、SuperFetchとRead
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