Web利用に特化したタブレット型デバイス「JooJoo」の日本向け販売が5月21日始まった。Webサイトからの直販のみで、価格は4万4999円。6月1日以降に配送するとしている。コールドスタートから9秒で起動してネットにアクセスでき、iPadより大きなディスプレイでHD動画を楽しめる点などが売りだ。 JooJoo。西アフリカではマジカルなものを「juju」と呼ぶことから「ユーザーは魔法を欲しがっている。joojooはタッチ1つでネットにアクセスできる世界に導く」という 販売するのはシンガポールのFusion Garage。発表会場で披露されたJooJooは、日本語Webサイトは表示できるものの、日本語の入力はできなかった。チャンドラセカル・ラサクリシュナンCEOは「日本語入力はできる」と断言しており、日本向けに出荷する製品では日本語IMEが利用できるという。