ハワイ(Hawaii)のホノルル(Honolulu)で行われた大相撲巡業での取組(2007年6月9日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【9月29日 AFP】相撲の力士は、対戦相手との取組になどによって毒性の強いヘルペスウイルスに感染しやすいとの研究結果が28日、英国の専門誌に発表された。 「単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)」というウイルスは一般に、ヘルペスや咽喉(いんこう)炎を引き起こすことで知られる。病原体が神経細胞に長期間潜伏できるため症状が再発する。 しかし、このヘルペスのさらに強度な型が、相撲やラグビー、柔道など、他人と密着する身体接触があるスポーツの選手に多くみられるという。 「格闘家ヘルペス」として知られるHSV-1の変異型「BgKL」は、再活性化するまで潜伏しているためより感染が広がりやすく、また、ほかの型よりも重い症状を引き起こす。ウイルスを含んだ痛み
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