ウェブ2.0関連の新しい企業は皆、次のGoogleになりたいと思っている。もちろん言うは易く行うは難しで、新興企業は星の数ほどある。新興企業の事業計画を聞くたびに少額ずつ話にのっていれば、やがてはEric Schmidtと肩を並べる高額納税者になれるかもしれない。 しかし、Googleもどこかから現れてYahooを打ち負かしたのだ。また他の新興企業が現れてGoogleに取って代わらないとも言えない。8月17日にサービスを開始したばかりの招待制検索サービスSpockがそうなるかもしれない。 Spockは、サービス開始時点でデータベースに1億人の情報を持っており、同社は他の一般にアクセスできるサイトから、すぐにより多くの情報を蓄積していく計画だ。人物に関する検索サイトにはWinkやZoomInfo.com、LinkedInなどがあり、それぞれ人気を得ているが、さまざまな検索分野の勢力を打ち倒す