インターフェイスの宣言 さて、使い方について理解したところで、次はインターフェイスを自作する方法について見てみましょう。 最初に「インターフェイスとは、具体的な処理が書かれていないメソッドの型だけを宣言している特別なクラスのようなものです」と書きました。このことから分かるように、インターフェイスは基本的にメソッドの型だけを宣言します。文法的には次のように表記します。 フィールド宣言もできますが、本連載ではこの基本を押さえることに専念しましょう。 メソッドの宣言については、次のようになります。クラスでのメソッド宣言では処理を記述するために「{ 処理 }」という部分がありましたが、インターフェイスのメソッド宣言ではこの部分はありません。これは、インターフェイスでは実際の処理は必要ないからです。 ここでは、仮パラメータを1つ持つメソッドで戻り型を持つものとvoid型のものだけを紹介しましたが、仮