新しいPCを購入し、セットアップを終えてOSが起動したあと、頼んでもいないプログラムが大量にインストールされているのを見て、嫌な気分を味わったことはないだろうか。セキュリティソフトの試用版あたりはまだしも、見栄えも使い勝手も悪いランチャー、どうでもいいショッピングアプリ、つまらないゲームや体験版、初心者向けと称するがほぼ初心者にも役に立たない解説アプリの数々……。愚にも付かない代物がデスクトップやスタート画面を埋め尽くし、ディスク容量や場合によってはメモリも無駄に消費している。この手の無駄なプリインストールソフトウェアは「crapware(ごみソフト)」「bloatware(水増しソフト)」などと呼ばれる。メーカーによっては、個人向けだけでなく法人向けモデルにまでクラップウェアが入っていることがあり(さすがに個人向けよりは少ないが)、うんざりさせられる。 だが、うんざりする程度ならまだ良か
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