2005年10月11日にインテルが、サーバ向けにデュアルコア・プロセッサ「デュアルコアIntel Xeon」を発表したことで、サーバのデュアルコア化が幕を開けた。もちろん、AMDはすでにサーバ向けとしてデュアルコアAMD Opteronを出荷しており、インテルもユニプロセッサ向けとしてPentium Dをサーバ用途にも出荷している。そのため、デュアルコアIntel Xeonが初のサーバ向けのデュアルコア・プロセッサではない。しかし、サーバ向けプロセッサとして主力のIntel Xeonがデュアルコア化された影響は大きい。 2006年第1四半期には、Intel Xeon向けのプラットフォーム(チップセット)の変更が予定されており、FB-DIMMと呼ばれる新しいメモリ・インターフェイスが採用される。また2005年内にリリースされる予定のデュアルコアIntel Xeon MPでは、2006年に仮想