およそ50年続くアメリカの人気子ども番組「セサミストリート」で、番組開始から名物キャラクターの「ビッグバード」を演じてきた男性が引退を発表し、別れを惜しむ声が広がっています。 この中で、長身の黄色い鳥をモチーフにした番組の人気キャラクター、「ビッグバード」の役を番組開始から演じてきたキャロル・スピニーさん(84)が17日、引退を発表しました。 高齢となったスピニーさんは、3年前から声だけの出演になっていたということです。 スピニーさんは番組の公式ツイッターを通じてコメントを発表し、「ビッグバードのおかげで、私は自分の役割というものを見つけることができた。ビッグバードは私の人生を楽しく、豊かなものにしてくれた。その思い出をいつまでも大切にしていきたい」と振り返りました。 アメリカのABCテレビは「みんなを笑顔にしてくれたビッグバード、ありがとう」と伝えたほか、番組の公式ツイッターにも引退を惜