日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年2月9日,フリーのRed Hat Enterprise Linux互換ディストリビューションであるCentOSを含めたオープンソース・ソフトウエアの有償サポート・サービスを開始した。このサービスは日本法人独自のもので,「大手サーバー・メーカーによるCentOSの有償サポートは世界でも初めて」(日本HP)という。 CentOSは,Red Hat Enterprise Linuxから米Red Hatの商標にかかわる要素を除いたフリーのLinuxディストリビューション。「日本では米国に比べ,クラウド・コンピュータのプレーヤーがCentOSなどのフリーOS利用している比率が高い」(日本HP エンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括ISSビジネス本部ソフトウェアプロダクト&HPCマーケティング部担当部長赤井誠氏)ことから,日本独自でのCentO