福岡県大牟田市内の空き地で大麻草を栽培したとして、大牟田署は27日、同県みやま市の会社員の男(48)を大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで再逮捕し、発表した。「自分で吸うために栽培していた」と容疑を否認しているという。 署によると、西鉄天神大牟田線の線路わきの空き地で、大麻草88株を営利目的で栽培した疑いがある。現場は西鉄銀水駅から約500メートル南西の住宅などが立ち並ぶ地域で、電気設備の点検中だった西鉄の関連会社の作業員が6月、「大麻のようなものが植えられている」と署に通報。現場にあった肥料や殺虫剤、手袋などの購入元を捜査し、容疑者が浮上した。 男は空き地付近のアパートを借り、自宅とアパートから計1キロ以上の大麻を含む乾燥植物片が見つかったという。10月末に同法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されていた。 西鉄の広報課は「事件を受け、大麻草の写真を関連会社含め、鉄道部門の管理を行う関係者
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