陸軍兵站幕僚会議 情報共有の重要性確認 多国間ハンドブック完成へ防衛省は８月２６日、中国軍のＹ９情報収集機１機が同日午前１１時２９分から同３１分にかけて約２分間、長崎県の男女群島沖の日本領空を侵犯したと発表した。空自西空のＦ１５、Ｆ２戦闘機が緊急発進し、無線で通告や警告等を行った。中国軍機による領空侵犯が確認、公表されるのは初めて。 Ｙ９は東シナ海を大陸方面から九州に向けて東進し、午前１０時４０分頃から男女群島付近で旋回を開始。同１１時２９分頃、群島の東から領空に侵入した後、針路を南東に変えて同３１分頃に領空を出た。その後も周辺で旋回を続け、午後１時１５分頃に現場から中国方面に飛び去った。防衛省は同日、空自機が撮影したＹ９の写真と航跡図を公表した。 木原防衛相は翌２７日の会見で・・・ 続きを読む
