Android OSがWindowsに肉薄している(StatCounterの2017年2月の調査)。インターネットに接続する端末の搭載OSシェアを調べた。Windowsの38.6%に対し、Androidは37.4%に迫っている。わずか1年前、WindowsはAndroidに対して20ポイントの差をつけていた。5年前にはその差はなんと80ポイントもあった。 Androidの躍進は、アジアと開発途上国でのシェア拡大によるところが大きい(北米とヨーロッパでは、Windowsの利用率はAndroidの2倍をいまだに維持している)。ちなみに北米ではiOSがAndroidをわずかにリードしている。 いずれにしろ、この数字は現代が「スマホの時代」であることを象徴している。そして、かつては「OSの巨人」であったマイクロソフトの衰退も示している。