教え子の女子中学生にわいせつな行為をしたとして、埼玉県警は17日、同県川越市的場の塾講師、山本賢治容疑者(40)を強制わいせつ容疑で逮捕し、発表した。「わいせつ目的ではなく、男は怖いものだと教えるためにやった」などと話しているという。 東入間署によると、山本容疑者は2月20日、同県ふじみ野市にある勤務先の学習塾の一室で、県内の中学校に通う10代の女子生徒のほおを平手で打ち、体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがある。女子生徒が通う中学校の関係者が署に相談し、発覚した。 学習塾の代表者は「皆様にご迷惑をかけて申し訳ありません。事実関係を確認し、厳正に対処します」とコメントを出した。