冷え性には、すぐに改善できるものと改善に時間がかかるものがございます。すぐに改善できるものは、私は「冷やし症」と呼んでいます。冷やし症は、寒さを感じていても薄着でいたり、冷たいものを多く摂取していたりして、体を積極的に冷やしてしまった結果で冷え性になってしまったというような状態です。逆に改善に時間がかかるものは、自律神経の失調で体が冷えてしまうもので体を温めただけでは簡単に良くなりません。 そんな自律神経の失調で起こる冷え性の代表的なものは、日中、夜間に関わらずトイレが近いや布団に入っても足が冷たくて寝つきが悪くてなかなか寝ることができない、暑くないのに汗が大量に出てしまう、胃腸の動きが悪くなって食欲不振や消化不良を起こしてしまうなどがあります。 こういう症状の出てしまう自律神経の失調で起こる冷え性の大きな原因は、ストレスが大きなものです。 ストレスと冷え性ってどういう関係があるかと言いま